遺品整理は故人宅を整理する作業のことですが、ただの不用品処分と思って片付けていると後で後悔してしまうケースもあります。
中には思い出の品、世間的には価値のある品というケースもあります。
そこで遺品整理で残しておくべきものについてご紹介しましょう。
・相続関連書類
まず1つ目が相続関連書類です。
具体的には契約書や権利書、証明書、通帳、印鑑などです。
行政手続きが必要なものや契約終了しなければいけないものなども存在します。
契約者の名義や連絡先などが記載された重要な書類ですので必ず保管しておきましょう。
・鍵やメモ書き
鍵やメモ書きは、一見何に対してのものなのかわからないことがあります。
しかし、ひょっとしたら重要な金庫のカギだったり、暗証番号などが記載されているメモかもしれませんので、必ず保管しておきましょう。
もし何の鍵かわからない場合は鍵屋に鑑定してもらう方法もあります。
・骨董品類
掛け軸や絵画、壺、美術品などは遺品整理をしていて興味がなかったり、詳しくないとついつい破棄してしまいがち。
しかし実は価値があるものという可能性もあるので保管しておきましょう。
もし自分がいらないものでも、一度鑑定してもらうことをお勧めします。